マイスタ加古川には、熱溶解積層法(FDM法)の3Dプリンターを2台設置しています。
材料はフィラメントと呼ばれる、ABS樹脂、またはPLA素材をスパゲッティ状に伸ばした材料を溶か(柔らかく)しながら、層を積み重ねていきます。
素材はABSとPLA、PETG(ペットボトルのキャップ素材)が、利用できます。
木の繊維が練りこまれたフィラメントも用意しております。
メーカーや色など素材により出力温度、推奨造形速度などが微妙に異なり、幾度か試行錯誤が必要になります。
フィラメントの太さは1.75mmで、積層間隔は最小0.05mmで、0.1(綺麗)〜0.4(荒く、テスト出力向け)ぐらいが適当です。
2019年4月に、同タイプの「フルカラー3Dプリンター」を導入しました。
1層ごとに、外周部分をインクジェットで着色し、さらに外側を薄くコーティングします。