Instagramより
電動工具の壊れたギアを3Dプリンターで出力
事前に電話で3Dプリンターでどんな事ができるかお問い合わせいただいたお客様。
電動工具内部のプラスチック製ギアが割れてしまい、
他のユーザーからも同様のネット書き込みがあるそうです。
ネットで商品名を検索すると、
#thingverse という #3Dデータ #ダウンロードサイト に、
その #ギア のデータが公開されていたので、
3Dプリンターを買おうかまで考えたけど、
3Dプリンターを触れる施設があるので、
まず相談してみたかったそうです。
3Dプリンターで出力したサンプルを見てもらい、
機械の特性、フィラメントの材料の種類と設定温度の違い、
などなど、ご説明いたしました。
3Dプリンターの機械のことだけでなく、
3Dスキャンアプリのこと、3Dプリンターの活用例、他の施設のことなど
いろいろ聞けて良かったと大満足されていました。
Anycubic
最大出力サイズ：直径23cm×高さ30cm
積層ピッチ（積層間隔）：0.1~0.4mm
ノズルは交換可能（標準0.4mm）
※マイスタ加古川では、この3Dプリンターを講習付き55,000円で販売しております。
出力したものは写真撮ってません🙇♂️
モーターの駆動分にはめる #歯車 と、
金属製の中心をくり抜かれた特殊形状の棒に、装着する歯車の2つの部分ですが、
金属棒とギアを一体化したデータで3本、
メインギア⚙1個
を出力。
冷えて固まってから取り外して、
また、3Dプリンターのテーブルとノズルを温めてという連続で、
合計だいたい3時間ぐらい。
全部でほぼ20gという重さ。
マイスタ加古川は、10gにつき500円なので、
3Dプリンター出力料金は、
1000円❗️😲
新品の工具を買うことを考えたら、
パーツを自作（この場合は、データをダウンロードした）すると、
長く使えるし、慣れた機械を愛着を持って大事に使えますよね。
公務員を定年退職し、
猟に使う猟銃の薬莢を削る時に使う工具だそうです。
職歴も猟銃の話も、
なかなか周囲にいらっしゃらないので、
こちらこそ、おもしろいお話が聞けて楽しかったです♪😀
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