Instagramより
パラオのことわざ。釣りと生活の関係性
昨日の新聞に、パラオ共和国前大統領が、
『子どもや孫の世代に、どんな未来を残しますか?』という記事があった。
温暖化や台風の被害を受けている。
西太平洋のパラオ共和国は、日本の真南、フィリピンの東側の200以上の島々からなる国で、
戦時前、戦中、戦後も日本資本が橋など社会インフラを整備して、
「便所」「電柱」など日本の言葉が現地で現在も使われているなど、親日の人が多い国。
2007年12月に新婚旅行で、パラオ🇵🇼に行った事を思い出した。
亀裂やトンネルで外海と繋がっている塩湖。外敵がいないので毒を持つ必要性が無くなりって、
独自の進化をなしたクラゲが数百万匹生息する。
世界でその場所だけの進化だそうだ。そこは、ジェリーフィッシュレイクと呼ばれる。
その他にも、日本に滞在歴のある現地ガイドさんが、珊瑚礁の石灰分が沈澱したミルキーウェイ。大滝「ガラスマオの滝」トレッキングなど自然が豊かな場所を案内してくれた。
フレンドリーで日本との縁が深い国です。
周囲を海に囲まれたパラオでは、釣りと生活が密接に関わっていて、
子どもや孫に釣りを教えることは、未来を託すことになるのでしょうね。
そして、新聞に書いてあったことわざは、
『友に魚を与えれば一日分の食事となる。
友に釣りを教えれば一生分の食事となる。』
という言葉。
すごい良い言葉で、深い言葉ですね。
生活に必要な術(能力)を身につける事は、一生生き抜く力を得る事になるんですよね。
最近、〇〇講座とか、〇〇育成とうたっているセミナーや講習が多いけど、
材料やテキストを売りつけたり、
受講生たちがスキルを身につけた後、
自分で仕事を取る方法や、
自立できる術をあえて隠して教えないまま、
安くこき使う外注先を作るとか、発注させるカモなど、
受講生は講習する側の懐を豊かにする道具にしか考えていない人、事業者が多いのが目に止まる。
本当に『釣り』を教えている講座がどれだけあるのか?
マイスタ加古川では、為になる、そして、自分で考える力をつける #セミナー 、 #講習 、#勉強会 を企画しています。
#パラオ の風景写真は、フリー素材を使わせてもらいました。
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