レーザーカッター

レーザーカッター

レーザーカッター(レーザー加工機)

マイスタ加古川のモノづくりスペースに設置している機械

レーザーの熱で、木材やアクリルの板、フェルトや厚紙などをカットしたり、
表面だけの加工ができるように、速度やパワーを調整すると、焼印やゴムの彫刻ができます。

※装着しているレンズで、微細加工や切断できる厚みが異なります。
こちらの施設では、彫刻も切断もできる汎用的なレンズを装着しており、最大10mmまで切断できます。
過去には、ホームセンターで販売されている木材、9mm合板を小さく丸くカットできました。

このレーザーカッターは、
電圧をかけるとCO2レーザー管から、特定波長の光が放出されます。
3つの反射鏡により屈折させ、2つの反射鏡をモーターで縦方向と横方向に移動させることで、
機械の庫内で自在にいろんな動きを行うことができます。

しばらく使っていると、
最大加工エリア600 x 400mmの中でよく切れるところと切れにくい箇所が出てきます。

そこで、光軸調整という、レーザー光の道筋を、
3つの反射鏡とレンズの中心部分を通るように調整することで、
びっくりするぐらい切れ味が変わることがあります。

組み立て式キットである、
SmartDIYs社(日本製)のCO2レーザーを自分たちで組み立て、
機械の構造や仕組みを学び、そして、どのように加工できるかをトライ&エラーを重ねてきているので、
機械を大事に扱い、ものづくりの楽しさを、多くの利用者さんに体感していただいております。

加工依頼の案件や、オリジナルグッズの制作のために、
数ヶ月ぶりの光軸調整を行います。

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