加古川市加古川町寺家町のイギリス風レストラン跡テナントを利用し、
2018年1月26日プレオープン、2018年4月1日オープンした、
「加古川初のオープンな空間のコワーキングスペース」です。
稼働式のパーテーションでサロンや会議利用もできますが、開かれたスペースなので、顔見知りになったり、ひらめきと繋がりが生まれる、地域コミュニティの場(プラットフォーム)です。
仲間ができ共同で仕事を受注するようなグループもいくつか誕生しています
2020年3月
新型コロナウィルスの拡大により、「テレワーク」、「リモートワーク」という言葉が、テレビや新聞で目にするようになりました。
時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
職場に出勤せずに、自宅やカフェ、レンタルスペースでインターネット回線を使い、遠隔地で仕事・作業を行いなさいと、指示が出ている。
皮肉な事に、やっと、「テレワーク」や「コワーキングスペース」という言葉を一般的に耳にするようになりつつあり、 マイスタ加古川でも、webカメラを使いweb会議(テレビ会議)をしている利用者を度々見かけるようになった。
マイスタ加古川のインターネット回線は1Gbps、最大接続台数64台のルーターを備え、電源も天井よりリーラーコンセントを吊るし、ノートパソコンやスマホの充電可能です。
マイスタ加古川のコワーキング利用料金
- ドロップイン
2時間300円、1Day<1日利用>(2時間以上)600円
最初の2時間500円。
その後、1時間ごとに200円追加。1日最大1,200円。2023/5/9料金改定
- 月会員9000円
ご利用料金について
近隣のコワーキングスペースの運営者さんに怒られそうです(^_^;)
ドリンクバーを設置している施設が多いですが、
運営者の皆さんにご相談したところ、
飲み放題だからと、少し飲んでは次の種類を注いだり、
ドリンクバー周辺がすぐに汚れるなど、衛生管理が大変だというお話と、
女性(ママさん)の利用が多いだろうと想定していたので、
水筒やペットボトルを持参している人、親子がほとんどだろうと、
ドリンクバーの設置を取りやめ、
飲食持ち込み自由にして、
その分利用料金をお安くいたしました。
マイスタ加古川のコワーキングスペース
敷地面積100坪(店舗前の敷地内に6台分の駐車場あり)、建物100平方メートル
の、イギリス風建築のレストラン跡を、一部DIYにて手を入れています。
- トイレは、女子トイレ、男子トイレ(女子兼用)が2つ
- 便器は、最新のアラウーノに交換。
- 女子トイレには、ハンドソープとハンドクリームを置いています。
- 本格的厨房施設
- ガスコンロ5つ、オーブン2つ
※現在は、ガスは未契約 - IH調理器2口1つ、小型1つ
- オーブンレンジ1台
- かき氷機
- 無煙炭火グリル
- ガスコンロ5つ、オーブン2つ
- バーカウンター、稼働式カウンター
- イギリス製のテーブルとイス
- 6人がけテーブル3脚
- 4人がけ900mm四方の四角テーブルと直径900mmの丸テーブル
- くつろぎスペース(キッズスペース)
- DIYで設置した、カラフルな半畳畳を敷いた小上がり。下は収納スペース。
- DIYで設置した、カラフルな半畳畳を敷いた小上がり。下は収納スペース。
コワーキングスペース(Coworking)とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い[1]。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い[2]。
コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり[3]、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ[4][5][6]。
特定の仕事場を持たないノマドワーカー、フリーランスの在宅ワーカーなどが、
共同(シェアする)で利用するワークスペース(仕事場、作業場)です。
フリーランスで活動していく中で、
舞い込んできた案件に対して、タイミング的に抱えている他の案件があったり、不足するマンパワーやスキルのためしぶしぶ断わるなど、仕事量が不安定だったり、
ネットワークの重要性を感じ、孤立感、やりきれない思いを感じることがある。(これは、ハンドメイド作家さん達にも共通する)
一般の不動産契約のような保証金や賃料は不要で、
利用する時間帯に応じて、時間単位や月極の割引の利用料金を支払って、
空いているテーブル・座席を選んで、
それぞれが別々の仕事や作業、資格の勉強を行う空間です。
マイスタ加古川がシェアオフィス、レンタルオフィスではなく、コワーキングスタイルを選んだ理由
当初、レンタルオフィスを計画していました。
地域に根ざした形で、
「地元の課題を地元の知恵と力で解決する」仕組みを作るには、
特定の人達だけでなく、
テレビ番組の「人間国宝さん」のように、
地元では有名、または、独自の芸術性を徹底している作品づくりや、
習得するのに並大抵の労苦では身に付けられないスキルを持っているけど、
あまり評価されていない人が、知人にたくさんいるように、
もっと、幅広いジャンルで活動、活躍している人が、
活動の拠点として、また、交流の場を作りたいと考えていました。
そして、人が集まる仕組みについて調べていた時に、
「コワーキングスペース」という言葉に出会いました。
すかさず、神戸市に日本初のコワーキングスペースとして、
2010年に開設された「カフーツ」さんのHPより、見学のアポイントをとり、5年ほど温めていたビジネスプランをファイリングして訪問させていただきました。
この訪問は、私にとって、この出会いは運命的な出会いとなりました。
それは、実例に基づく強烈なエピソードが、
自分の求めていたスタイルの将来像のビジョンであり、
方向性が間違いではなく、時流や将来的に求められる、働く環境の様々な価値観を実現するための手法で間違いないという確信を得られました。
シェアオフィスやレンタルオフィスのような、部屋が別れていたり、パーテーションで区切られ、
すれ違いの際に会釈するだけの空間を作りたいのではない!
オープンな空間だからこそ、
多様なスキルや価値観を持って人が交流し、
公共施設やシェアオフィスでは類を見ない、
常に新風を吹き込む、新陳代謝の活発な空間になりうる可能性が高いということです。
■ご紹介<Cahootz(カフーツ)>
- ホームページ:Cahootz(カフーツ)
- Facebookページ:http://www.facebook.com/theCahootz
- 所在地:神戸市中央区多聞通2-1-17 第2マツノビル1F>
- 最寄り駅:JR神戸線 神戸駅、高速神戸駅、阪神西元町駅、神戸市営地下鉄 大倉山駅
2010年に日本初「コワーキングスペース」という名称で開設された、
伝説的なスペースです。
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page_h1| 加古川で真の協働(コワーキング)が体感できる場所
catch_text| Coworkingに(”-”)何も挟むものはない!オープン空間だからこそ、自然発生的に繋がりアイデアが弾ける