コワーキングスペース&モノづくりのレンタルスペース <マイスタ加古川>

モノづくり x えがお = マチが好き

みんカフェ(マイスタ加古川 みんなのカフェ)

みんカフェ(マイスタ加古川 みんなのカフェ)

プロローグ

構想○年。

思えば、遠回りもたくさんした。

過去の動き

お料理教室を定期開催していたが、
荷物置き場になってしまった時期がある。

レンタルキッチン再開に向けて、食器を販売したことも。

ブログカテゴリー<レンタルキッチン>

https://my-st.fun/blog/category/レンタルスペース/レンタルキッチン/

レンタルキッチンで、
飲食店をしたい人、キッチンカーの仕込みを行い人、ケーキや焼き菓子を作りたい人などが集まり、
事前の説明会を行った。

皆さんの想いを集めて、保健所に構想を伝えて相談するも、
加古川周辺で行われている「レンタルキッチン、シェアキッチン(コラボカフェ、クラウドカフェ)」は、
認められていないまま運営されたいることがわかる。

ぶ厚い法律の壁があった。
※後述、「食品衛生法」をご覧ください。

元々、レストラン跡の物件。
以前は、メイド・マリアン、その後、スカレットの小鳥という店名だった場所。
簡単に飲食店営業と菓子製造業許可ができるのかと思っていたら、
施設設備の改修に数十万の費用がかかった。

厨房機器は、
必要に応じて順次増強することに。

さあ、はじまるよ

しかし、2023年11月10日。
満を持して、、、

みんカフェみんなのカフェ)が、
皆さんそれぞれの想いを形にするカフェ❣️

飲食店営業許可菓子製造業許可を取得した、
」をテーマにした夢の場所。

飲食店営業許可と菓子製造業許可
飲食店営業許可と菓子製造業許可

その産声が、元気いっぱい声を張り上げ響きまっせ〜〜。

歴史を作ろう!
自分史を作ろう!

また、他のひとの人生舞台の配役に、あなたも名を連ねて、
お互いがそれぞれの人生において、良き縁を繋げた同志になる。

そんな結びつきが、
地域でひとつまたひとつと増えれば、
みんながイキイキと楽しい日を過ごせる地域へと発展していくと考える。

マイスタ加古川のムーブメントは、
みんカフェで勢いづいたんだよね💖と、
後々、言われるようにしま〜す!

みんカフェ(みんなのカフェ)とは?

当初の構想は

  • 料理の腕に自信のある人👩‍🍳
  • コロナ禍など仕方なく閉店したが、もう一度飲食店🍽をやってみたい人👨‍🍳
  • ケーキ作りを褒められるので、マルシェなどで販売したい人👩
  • 軽食スイーツカフェ飲食店)をやりたい人
  • クッキーやケーキなど焼き菓子を販売したい人
  • お友達と一緒に料理をしたい人
  • お子さんの誕生日ケーキを内緒で作りたい人
  • お料理教室をしたい人

飲食店営業許可菓子製造業許可を取得し、
プロの料理人でなくても気軽に使える、設備や環境にしたい!と考えていました。

食品衛生法

マイスタ加古川が所在する、兵庫県、そして、加古川市の管轄している、
「加古川健康福祉事務所 食品薬務衛生課(管轄エリアは、加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)」へ、数回足を運んで、レンタルキッチンについてご相談させていただきました。

下記のリンクにあるように、
食品衛生法」に定められる32業種に、レンタルキッチンはどこにも分類されないので、
兵庫県では認められないというご指導です。

兵庫県「食品衛生法に基づく営業許可申請・営業届出について」

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf14/shokuhineigyou/kyoka_todokede_tetuduki.html

みんカフェ(みんなのカフェ)は、どういう人が使えるの?

やりたいことはやりたい!

しかし、他の地域ではレンタルキッチンという名前で運営されていて、
その地域の保健所が既知の状態でも、法律上、認められていないということ。

そして、加古川の地で営業する上で、加古川健康福祉事務所に許可をもらわないと、
メニューごとに料金を設定して調理したものを提供する、飲食店の形を取った営業ができないのです。

時間単位のレンタルキッチンは行わない。
月極め、かつ、ルールを定めて認められた人のみが厨房に入ることができる。

言わば、チェーン展開の飲食店のバイトさんが厨房に立っているように、マイスタ加古川の管理下で調理を行う、会員制の調理場、雇用に準じる書面を交わしたり、また、マイスタ加古川が有資格者(栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、衛生管理責任者、作業衛生責任者、船舶料理士、食品衛生管理者)と業務委託のキッチン利用というような形態になります。
※後述する、備えとして、保険(食品営業賠償共済)対象であるためには、マイスタ加古川のスタッフとして調理に従事する必要がある。

残念ながら、3時間だけクッキーを作りたい。
というレンタルスペース的な使い方はできません。

みんカフェ(みんなのカフェ)のルール

マイスタ加古川の代表 中田個人の名前で、営業・製造許可を取得し、
万が一、何かが起きたときは、全て、許可申請に名前を書き記した中田個人の責任になってきます。

マイスタ加古川内の食品衛生管理について講習を行い、
調理師や食品衛生責任者と同等の食品衛生の実務ができると、
判断された特定の人だけが、調理場に立つということとします。

だから、前後の調理した人も安心して調理場を使うことができます。

また、食中毒や異物が混入する食品等事故や容器包装の欠陥により洋服を汚してしまった時など、総合的に補償される保険を、中田個人名義で「マイスタ加古川 みんなのカフェ」施設名にて契約しました。

この体制と運用ルールで、お客様も安心して食事したり、個別包装された焼き菓子などを購入することができます。
また、厨房で調理したい人が特定の人に限定されるものの、食品衛生が整った環境と保険もあるので、
思う存分「夢」に挑戦できることになります。

夢を現実に!

いろんな人の夢を挑戦する場。

少しの時間だけでも、調理補助やホールのお手伝いをしていただくと、
作業内容に応じて報酬をお支払いする方式を採用。

2023年11月10日、
みんカフェ(マイスタ加古川 みんなのカフェ)は、
コーヒーおよび紅茶シフォンケーキの提供からスタートします。

加古川市内で大人気だった〇〇専門店が1月からみんカフェにて再開予定。
そのオーナーが20年の間、独自にブレンドしたコーヒー豆をみんカフェが購入して、
皆さんに、至高のひとときをお過ごししていただきたく、
特別なコーヒーをお出しすることになりました。

皆さんの想いとともに成長し、
変化していくカフェ。それが「みんカフェ(マイスタ加古川 みんなのカフェ)」。

さぁ、あなたも歴史の証言者に!

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コワーキング(coworking)

マイスタ加古川外観 全景

加古川市加古川町寺家町のイギリス風レストラン跡テナントを利用し、
2018年1月26日プレオープン、2018年4月1日オープンした、
「加古川初のオープンな空間のコワーキングスペース」です。

稼働式のパーテーションでサロンや会議利用もできますが、開かれたスペースなので、顔見知りになったり、ひらめきと繋がりが生まれる、地域コミュニティの場(プラットフォーム)です。

仲間ができ共同で仕事を受注するようなグループもいくつか誕生しています

追記

2020年3月

新型コロナウィルスの拡大により、「テレワーク」、「リモートワーク」という言葉が、テレビや新聞で目にするようになりました。

時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語

テレワーク – Wikipedia

職場に出勤せずに、自宅やカフェ、レンタルスペースでインターネット回線を使い、遠隔地で仕事・作業を行いなさいと、指示が出ている。

皮肉な事に、やっと、「テレワーク」や「コワーキングスペース」という言葉を一般的に耳にするようになりつつあり、 マイスタ加古川でも、webカメラを使いweb会議(テレビ会議)をしている利用者を度々見かけるようになった。
マイスタ加古川のインターネット回線は1Gbps、最大接続台数64台のルーターを備え、電源も天井よりリーラーコンセントを吊るし、ノートパソコンやスマホの充電可能です。

マイスタ加古川のコワーキング利用料金

  • ドロップイン
    • 2時間300円、1Day<1日利用>(2時間以上)600円
  • 月会員9000円

ご利用料金について

近隣のコワーキングスペースの運営者さんに怒られそうです(^_^;)

ドリンクバーを設置している施設が多いですが、

運営者の皆さんにご相談したところ、
飲み放題だからと、少し飲んでは次の種類を注いだり、
ドリンクバー周辺がすぐに汚れるなど、衛生管理が大変だというお話と、

女性(ママさん)の利用が多いだろうと想定していたので、
水筒やペットボトルを持参している人、親子がほとんどだろうと、
ドリンクバーの設置を取りやめ、

飲食持ち込み自由にして、
その分利用料金をお安くいたしました。

マイスタ加古川のコワーキングスペース

マイスタ加古川外観 全景
マイスタ加古川外観 全景
マイスタ加古川 店内多目的スペース
マイスタ加古川
店内多目的スペース(レンタルスペース)

敷地面積100坪(店舗前の敷地内に6台分の駐車場あり)、建物100平方メートル
の、イギリス風建築のレストラン跡を、一部DIYにて手を入れています。

  • トイレは、女子トイレ、男子トイレ(女子兼用)が2つ
    • 便器は、最新のアラウーノに交換。
    • 女子トイレには、ハンドソープとハンドクリームを置いています。
  • 本格的厨房施設
    • ガスコンロ5つ、オーブン2つ
      ※現在は、ガスは未契約
    • IH調理器2口1つ、小型1つ
    • オーブンレンジ1台
    • かき氷機
    • 無煙炭火グリル
  • バーカウンター、稼働式カウンター
  • イギリス製のテーブルとイス
    • 6人がけテーブル3脚
    • 4人がけ900mm四方の四角テーブルと直径900mmの丸テーブル
  • くつろぎスペース(キッズスペース)
    • DIYで設置した、カラフルな半畳畳を敷いた小上がり。下は収納スペース。

コワーキングスペース(Coworking)とは

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い[1]。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い[2]

コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり[3]、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ[4][5][6]

特定の仕事場を持たないノマドワーカー、フリーランスの在宅ワーカーなどが、
共同(シェアする)で利用するワークスペース(仕事場、作業場)です。

フリーランスで活動していく中で、
舞い込んできた案件に対して、タイミング的に抱えている他の案件があったり、不足するマンパワーやスキルのためしぶしぶ断わるなど、仕事量が不安定だったり、
ネットワークの重要性を感じ、孤立感、やりきれない思いを感じることがある。(これは、ハンドメイド作家さん達にも共通する)

一般の不動産契約のような保証金や賃料は不要で、
利用する時間帯に応じて、時間単位や月極の割引の利用料金を支払って、

空いているテーブル・座席を選んで、
それぞれが別々の仕事や作業、資格の勉強を行う空間です。

マイスタ加古川がシェアオフィス、レンタルオフィスではなく、コワーキングスタイルを選んだ理由

当初、レンタルオフィスを計画していました。

地域に根ざした形で、
「地元の課題を地元の知恵と力で解決する」仕組みを作るには、
特定の人達だけでなく、

テレビ番組の「人間国宝さん」のように、
地元では有名、または、独自の芸術性を徹底している作品づくりや、
習得するのに並大抵の労苦では身に付けられないスキルを持っているけど、
あまり評価されていない人が、知人にたくさんいるように、

もっと、幅広いジャンルで活動、活躍している人が、
活動の拠点として、また、交流の場を作りたいと考えていました。

そして、人が集まる仕組みについて調べていた時に、
「コワーキングスペース」という言葉に出会いました。

すかさず、神戸市に日本初のコワーキングスペースとして、
2010年に開設された「カフーツ」さんのHPより、見学のアポイントをとり、5年ほど温めていたビジネスプランをファイリングして訪問させていただきました。

この訪問は、私にとって、この出会いは運命的な出会いとなりました。

それは、実例に基づく強烈なエピソードが、
自分の求めていたスタイルの将来像のビジョンであり、
方向性が間違いではなく、時流や将来的に求められる、働く環境の様々な価値観を実現するための手法で間違いないという確信を得られました。

シェアオフィスやレンタルオフィスのような、部屋が別れていたり、パーテーションで区切られ、
すれ違いの際に会釈するだけの空間を作りたいのではない!

オープンな空間だからこそ、
多様なスキルや価値観を持って人が交流し、
公共施設やシェアオフィスでは類を見ない、
常に新風を吹き込む、新陳代謝の活発な空間になりうる可能性が高いということです。

■ご紹介<Cahootz(カフーツ)>

  • ホームページ:Cahootz(カフーツ)
  • Facebookページ:http://www.facebook.com/theCahootz
  • 所在地:神戸市中央区多聞通2-1-17 第2マツノビル1F>
  • 最寄り駅:JR神戸線 神戸駅、高速神戸駅、阪神西元町駅、神戸市営地下鉄 大倉山駅

2010年に日本初「コワーキングスペース」という名称で開設された、
伝説的なスペースです。

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page_h1| 加古川で真の協働(コワーキング)が体感できる場所

catch_text| Coworkingに(”-”)何も挟むものはない!オープン空間だからこそ、自然発生的に繋がりアイデアが弾ける